防災施策や避難計画の策定には、地形や建物の立地・構造などの環境的要素に加え、災害時の危機的状況下における人間の行動パターンを考慮する必要があります。

また、防災に効果的な施設設計や避難経路、情報提示の方法などを検討する際は、実際に実験を行って評価することが重要です。しかし、現実には災害時の状況を再現することは難しいため、実験による評価は容易ではありません。

これに対して私たちは、災害時における環境的要素や人間の行動パターンを再現した仮想空間をコンピュータ上に構築し、その仮想空間上で実験を行うことで各種施策の評価を行います。

モデリングとシミュレーションに基づいた施策評価で、避難・防災計画にかかわる意思決定を支援します。

避難・防災計画 事例

地域や住民の特性を考慮した避難計画の作成

災害時の様々な条件下のもと、様々な施策の効果を定量的に比較・検証するための避難シミュレーションを実施し、避難計画作成のための意思決定材料を提供します。

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火災時に安全に避難できる病院の設計

様々な条件を考慮してモデル化し、避難シミュレーションを行います。根拠に基づき、安全に避難できる設計を検討することができます。

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